今回は新潟市江南区にお住まいの方より2階ベランダの笠木部分が腐食しているため現地調査を行い修繕して欲しいとご相談を頂きました。

早速現状を確認するために訪問してきました。

まずはベランダの外壁を見てみると、雨垂れや軒天、外壁の継ぎ目部分がかなり腐食し傷んでいました。

このままでは広範囲に腐食が広がる可能性が高く、他の箇所にも影響を及ぼすかもしれませんので冬前に修繕工事を行った方が良いと勧めました。

次に屋内からベランダを確認させて頂きました。

内側も外壁と同様に傷んでおりましたので、張り替えが必要な状況でした。

その他にも笠木部分が腐食していたため、板金を交換する必要がありました。

一部分腐食していると徐々にサビが広がります。放置していると腐食している部分に穴があく可能性がありますので早めに板金を張り替えた方が良いと判断しました。

またベランダの床も防水加工が取れ、外壁に沿って剥がれておりましたのでかなり危険な状況でした。ベランダの床は屋根のように勾配を付けることが難しいため、排水口を付けうまく雨水が流れるようにしているのです。