新潟市東区にて7寸急勾配のスレート屋根から落ちる雪に悩むお宅での対策相談 | 新潟市、五泉市で屋根のお手入れ,、補修なら街の屋根やさんにご相談ください

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新潟市東区にて7寸急勾配のスレート屋根から落ちる雪に悩むお宅での対策相談

新潟市東区にお住まいの方より、今年初めに降った大雪で屋根から落雪がひどかったので軽減させたいとご相談を頂きました。

早速屋根の形状や材質を確認するために訪問してきました。

こちらのお宅は、築15年のスレート屋根で7寸くらいある急勾配の屋根です。

実際に屋根の形状を確認してみて隣家とあまり距離がなかったので、屋根上の雪が一度に勢いよく落雪していたことがよく分かりました。

屋根上に羽根つきの雪止めが点々と設置されていましたが、急勾配の屋根には足りないくらいでした。

ただ、スレート屋根ですと雪止めアングルの設置が難しいです。なぜかと言いますと、アングルの取付時に破損してしまう可能性が非常に高いのでオススメ出来ません。

そのため、落雪を防ぐ方法として2パターンの工事をご提案しました。

【今回の雪止め設置工事のご提案】

●石付き板金屋根にカバーリング工事

●オークリッジ屋根にカバーリング工事

上記2工事に関してどちらとも雪止めアングルを設置することが可能で現状よりも落雪を軽減することが出来ます。

羽根つきの雪止めを増やし落雪を防げば良いではないか、そちらの方が安価に施工することが出来る。と思う方もいらっしゃると思います。

しかし、安価に工事が出来たとしても今とそこまで落雪は変わらないと思います。そのため、新しい屋根材をカバーリングし、雪止めアングルを設置できた方が落雪を今よりも軽減できると思い、2パターンのカバーリングでご提案しました。

そして、あまり聞き馴染みのない「石付き板金」・「オークリッジ」に関して次回の記事にてご説明します。