今回は以前に現地調査を行いました、薪ストーブの煙突部分から雨漏れしたお宅の修繕工事についてお話します。

現地調査を行った記事はこちら
→新潟市東区にて薪ストーブの煙突部より雨漏れしたため現地調査を行いました

笠木の雨染み

階段の笠木に雨染みができており、この真上に薪ストーブの部材が設置されていました。

屋根下地や瓦は割れやひび割れがなく綺麗な状態でした。

ただ薪ストーブの煙突部分をみると、コーキングが経年劣化し剥がれている箇所がありました。

剥がれている箇所から漏り伝っている可能性が高いです。

従って、今回は煙突部コーキングを再度充填し直す工事をご提案しました。

コーキング充填工事着手

まずは既存のコーキングを剥がしていきます。

剥がし終わりましたら、耐火用のコーキングを充填しました。

今回は耐火、耐候性などに優れているコーキング材を使用しました。

煙突部分に充填したため、耐火性が優れているコーキングではないと傷みが早まります。

もともとのコーキング材より少し明るいグレーに見えますが、雨風、太陽光によって日焼けしてくることによって色味も落ち着いてきますのでご安心ください。

そして大体10年くらいで経年劣化でコーキングが切れてきますので、10年に1度煙突のコーキングをやり替えすメンテナンスを施しましょう。

以前行った煙突部コーキングやり替え工事事例

●新潟市秋葉区にて薪ストーブ煙突部のシーリングメンテナンス事例