新潟市秋葉区にお住まいの方より、車をぶつけて土留めが欠けたので見て欲しいとお問い合わせを頂き現地調査にお伺いしてきました。

今回車をぶつけた場所は境界杭がある土留め。

境界の土留め角が結構な量で欠けている状態でした。

作り変える方法もございましたが、部分的に欠けていることや境界杭が絡んでいるため、補修工事で直した方が安価に抑えることが出来るので今回は補修工事をご提案しました。

境界土留め補修工事

まず土留めを補修する上で経年劣化で剥がれ落ちないようにアンカーを数本取り付けます。

アンカーを取り付けることで剥がれ落ちにくくさせる効果があります。

今回使用する材料はカチオントレーヌとモルタル、水です。

カチオントレーヌとは、耐摩耗性、防錆性、防水性に優れ接着力が高く、ひび割れしにくいものと言われています。

型枠を組み、補修材を充填していきます。

既存の土留めとの境目に段差が出来ないよう平らにするのがポイントです。

補修材を充填しましたら乾くまで待ちます。

乾いた頃に平らか確認しながら凹んでいる箇所などにモルタルを補充の繰り返しになります。

次回は施工事例にて、工事完成写真をアップします！