新潟市西区にて玄関上にある谷板金に穴があいていたことが原因で雨漏れしている状況でした。

そのため谷板金の入れ替え工事を行うことになりました。

既存の谷板金は銅板でしたので新しくステンレスに葺き替える内容でご提案しました。

谷板金を入れ替えるために谷板金周辺の瓦を剥がしていきます。

剥がしたところ、屋根下地に2か所も穴があいている状態でした。

これでは谷板金からと瓦の隙間から吹き込んだ雨水が天井裏に落水して雨漏れに繋がると分かりました。

このままでは谷板金を入れ替えたとしてもまた雨漏れする可能性がありますので穴があいている箇所も修繕しました。

防水シートなどで穴を塞ぎ補強をしました。

こちらの屋根下地はトントン葺きで、かなり屋根下地が経年劣化している状態でしたので、全体的に葺き直しか葺き替え工事を行った方がいいですが、そこまで費用も掛けられないとのことでした。

そこで今回は部分的に葺き直し工事になりました。

瓦平部の穴を修繕した上で谷板金を入れ替えました。

銅板は酸性雨の影響で化学反応をして穴があきやすくなることや錆びによって穴があくことがあります。

15～25年を目安に谷板金を入れ替えることをオススメします！