新潟市西区にてブロック塀の解体工事が完工しました
新潟市西区にてブロック塀が少し傾いているので解体を検討しているので現地をみて判断して欲しいとご相談を頂きました。
ブロック塀の状況を確認するために現地調査を行ったところ、所々にひびが入り、少し前傾に傾いている状況でした。
こちらのブロック塀工事は能登半島地震前ですので、傾いたのは劣化と木々の根っこに押されていることが原因だと考えられます。
8段ブロックが積み重なっていましたので、今回5段解体する工事をご提案しました。
【現地調査記事】新潟市西区にてブロック塀を解体したいとご相談を頂きました
電動工具でブロックに亀裂をいれて全長6.4mほどで解体します。
ブロック自体、モルタルと鉄筋で固定されているため工具で亀裂を入れないと解体出来ませんし、既存のブロックが老朽化しているため、解体しないブロックに傷がつかないよう慎重に施す必要があります。
8段あったブロック塀が3段になったことで今までよりもスッキリ見えますね。
ただ5段なくなると建物の室内が見えたりと気になる箇所が多くなりますので、木々のメンテナンスなども行った方が良い状況です。
解体したブロック塀の天板にモルタルを充填し、ブロック内に雨水が落水しないように施しました。
水が溜まると劣化が早まりますし、冬場は凍害の危険性もありますので、解体した際天板はモルタル仕上げすることをオススメします!
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