ご依頼いただいたのは、築40年の一戸建て住宅にお住まいのお客様。
以前はFF式暖房機を使用していたそうですが、「今年からまた設置したい」とご相談を頂き、現地を確認すると、外壁と内壁には既存の給排気穴があり、キャップで塞がれている状態でした。
これにより、新しく壁に穴を開けずに再利用できるため、施工費用を抑えた設置が可能です。
「FF式」とは、「Forced Flue(強制給排気)」の略で、室内の空気を使わず、外の空気を吸って燃焼し、排気も外に出すタイプの暖房機です。
つまり、室内の空気を汚さず、安心して使える暖房機器です。
灯油を使った暖房機器でありながら、安全性・効率性・暖房力に優れているのが特徴で、近年は電気代の高騰により、再びFF式を選ばれる方も増えています。
暖房機のサイズ選びは非常に重要です。
部屋の広さや気密性に対して小さすぎる機器を選んでしまうと、暖まりが遅くなるうえ、灯油の消費も増えてしまいます。
また、FF式は本体サイズが大きくなると燃焼音も増えるため、使用シーン(リビング・寝室など)に合わせた選定が必要となってきます。
「エアコンが好きではない」「今の暖房、寒くて不満」とこんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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