現地を拝見すると、建物裏にはブロック2段分ほどの土留めがありました。
土留めとは、地盤の高低差を支えるための構造物のことで、ブロック塀や石積みなどが多く使われます。
このお宅では、その土留めの高さが約20〜30cm程度と低く、また地面との段差も少なかったため、「跨げば簡単に行き来できる」状態でした。
普段は静かな住宅街でも、夜間や留守中に人が入ってこられるかもしれないと思うと、やはり不安ですよね。
また今回は、防犯性とプライバシーの確保を目的として、建物裏の土留め部分にフェンスを設置をご提案。
フェンスを設けることで、不審者の侵入を防ぐだけでなく、外からの視線を遮る効果も期待できます。
防犯対策としてはフェンスのほかにも、砂利を敷くという方法もあり、人が歩くと音が鳴るため、侵入防止に効果的ですので、最近では、見た目がきれいな「防犯砂利」も人気です。
今回は、土留めが隣家との共用物であったため、土留め自体にフェンスを直接固定することはできませんでした。
そのため、独立基礎を設けてフェンスを支える方法を採用しました。
独立基礎とは、フェンスの支柱1本ごとに独立した基礎を設ける工法のことです。ブロック塀に固定しないため、お隣との共用部分を傷つけることなく、施工することができます。
最近では境界ブロックの破損に関するお問い合わせが増えていますので、フェンス設置以外にも破損した場合、ぜひ街の屋根やさん新潟店にお問い合わせください。
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