屋根を確認すると、鬼瓦が落下した衝撃によって平部の瓦が1枚破損している状態でした。
「鬼瓦」とは、屋根の端や棟と呼ばれる屋根の一番高い部分の端に取り付けられる瓦で、屋根の装飾と同時に棟瓦の崩れを防ぐ役割があります。
また「棟」とは、屋根の頂上部分のラインのことで、瓦屋根の構造の中でも特に重要な部分です。
今回のように鬼瓦が落下すると、その重さや衝撃で周囲の瓦が割れてしまうこともあります。
破損していた瓦の部分には、お客様が防水紙を差し込んで応急処置をされていました。
防水紙とは、屋根の下地に使用される防水用のシートのことで、雨水が建物内部に入り込むのを防ぐ役割があります。
瓦が割れたままの状態にしておくと、その隙間から雨水が入り込み、雨漏りの原因になる可能性があります。
そのため今回のお客様のように、防水紙などを差し込んで一時的に雨水が入り込まないようにしておくことは、とても良い応急処置です。
もし瓦が割れているのを見つけた場合は、そのままにせず、今回のような簡単な防水対策をしておくことをおすすめします。
さらに屋根周りを確認すると、鬼瓦が落下した衝撃によって玄関ポーチの板金屋根に穴があいている状態も確認できました。
「板金屋根」とは、金属製の屋根材を使用した屋根のことで、玄関ポーチや車庫などに使用されることが多い屋根です。
鬼瓦は非常に重く、大きいものでは数十キロあることもあります。
そのため高い位置から落下すると、下にある屋根材を破損させてしまうことも珍しくありません。
幸いにも今回は、お客様やご家族に当たることはなく怪我などはありませんでしたが、状況によっては大きな事故につながる可能性もあります。
今回確認したところ、玄関ポーチの屋根は板金部分だけが破損している状態でした。
屋根の下地までは影響が出ていなかったため、現時点では雨漏りは発生していませんでしたが、このまま放置してしまうと、穴から雨水が入り込み、いずれ雨漏りにつながる可能性があります。
屋根の破損は、すぐに大きな被害が出ない場合でも、時間が経つと被害が広がることが多いため、早めの修繕がとても大切です。
今回の点検結果を踏まえ、お客様には以下の工事をご提案しました。
・落下してしまった鬼瓦の修繕
・破損した瓦の交換
・穴があいてしまった玄関ポーチ板金屋根の葺き替え工事
「葺き替え」とは、古くなった屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する工事のことです。
破損している部分を新しい屋根材に交換することで、雨漏りの心配を解消することができます。
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