実際に確認すると、特に西日が強く当たる面で軒天の傷みが顕著に見られました。
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分のことで、外から見上げたときに見える箇所です。この部分は直射日光や雨風の影響を受けやすく、特に西日が当たる面は紫外線の影響で劣化が進みやすい傾向があります。
今回の軒天には、白いベニヤ板が張られていたと考えられますが、表面が剥がれてボロボロになっている状態でした。ベニヤ板は木材を薄く重ねて作られているため、水分や紫外線に弱く、経年劣化によって表面が剥がれやすくなります。
さらに角の部分を確認すると、下地が露出しており、その内部には鳥の巣ができていました。
この状態から判断すると、以前から軒天に穴が開いていた可能性が高く、そこから鳥が侵入して巣を作ったと考えられます。軒天に隙間や穴があると、鳥だけでなく、虫やネズミなどの侵入経路にもなってしまいます。
一部だけでなく、他の面でもベニヤ板自体が外れてしまい、内部の下地が見えている箇所が多数確認できました。
また、屋根との距離が近く、作業がしにくい箇所もありましたが、このような場所ほど点検やメンテナンスが行き届かず、劣化が進行しやすい傾向があります。
見た目の問題だけでなく、こうした状態を放置すると、雨水が入り込みやすくなり、建物内部の木材が腐食する原因にもなります。
今回のお宅では、部分的な補修では対応しきれない状態でしたので、「軒天の張り替え工事」をご提案させていただきました。
張り替え工事では、既存の傷んだベニヤ板をすべて撤去し、新しい耐久性のある材料に交換するため、見た目の改善はもちろん、防火性や耐久性の向上にもつながります。
また一般的に軒天の耐用年数は約10年程度と言われています。
もちろん環境や使用されている材料によって差はありますが、10年以上経過すると、今回のように剥がれや穴あきといった症状が出てくることが多くなります。
軒天の剥がれや穴は、「見た目が悪いだけ」と思われがちですが、実際には建物内部への影響や害獣被害につながる重要なサインです。
特に今回のように鳥の巣ができている場合は、すでに侵入経路が確保されている状態ですので、早急な対応が必要です。
「少し剥がれているだけ」「まだ大丈夫かな」と思っているうちに、劣化はどんどん進行してしまいます。
気になる箇所がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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