鼻隠しは軒樋を取り付けるための役割がある
軒樋を取り付けるための下地の役目をします。
耐風性を高くする役割
屋根自体、下から吹き上げてくる風にはとても弱いです。ニュースなどで目にしたことがあるかもしれませんが、台風が発生し、屋根が剥がれたりします。
なぜなら、垂木の間を通って風が侵入してくることによって剥がれてしまうのです。
また、鼻隠しは垂木をカバーする役割でもありますので、風が中に侵入しないように防ぐ役割があります。
垂木(たるき)を隠す役割
垂木の切り口がむき出しに見えてしまうので、鼻隠しをすることで見栄えが良くなります。
垂木(たるき)が腐るのを防止する
鼻隠しがないと屋根に雨水が侵入しやすくなります。
しかし、鼻隠しがあることで腐食や雨漏れで雨水の侵入を防ぐことが出来ます。