今回は、軒(のき)の役割りについてご説明致します。
「軒(のき)」とは・・・屋根や外壁からはみ出している屋根部分のことを指します。
『軒の役割りとは???』
軒の役割りは大きく分けて3つあります。それでは、3つの役割をご説明させて頂きます。
①日差しを調節する
→軒がないと、窓ガラスや外壁に直接日光が当たることになります。よって日光をコントロールするための役割として設置されています。
➁外壁を保護する
→軒があると、外壁よりも屋根が出っ張ることになりますので、外壁が太陽光や雨、風の影響を受けにくく、保護することになります。
③雨を除ける役割
→雨を直接外壁や窓ガラスに当たらないようにするのと吹き込み防止の役割りをしています。
軒があることによって、外壁や窓ガラスに直接雨が当たらないので雨漏れがしにくくなります。
また、常に外壁などが外にさらされていることで雨が直接当たるので耐久性も低くなります。
木材の家では、尚更傷みが早くなります。
『軒の役割』についてご理解頂けたでしょうか?
次回の記事では、軒のない家のメリットとデメリットについてご説明させて頂きます。