『雨垂れ』は、外壁やコンクリート壁でよく見かけますね。

ご自宅に窓枠や外壁に、細長く黒ずんだ汚れはありませんか？

その汚れは、雨水が流れた跡に発生する「雨垂れ」というものです。

外壁に付着していた汚れが雨が降った時に一緒に流れずこびりついたままだと、雨垂れが起こってしまいます。

雨垂れを放置してしまいますと、だんだん汚れが広がっていきますので早めに汚れを落とさなければいけません。

それでは、『雨垂れの汚れを落とす方法』についてお話致します。

「雨垂れ」を水やスポンジ、ブラシで落とそうと考えている方が多くいらっしゃると思います。

しかし、雨垂れは水やスポンジだけでは汚れを落とすことが出来ません。

強く外壁をこすってしまいますと、塗膜が剥がれてしまったり傷めてしまう可能性がございます。

このような時は中性洗剤を使用してみてください。

雨垂れを落とす前に水洗いをしてから、中性洗剤とスポンジで汚れを落としていきましょう。

落とし終わりましたら再度水洗いをしなければなりません。

また、高圧洗浄機でも汚れを落とす方法もあります。

高圧洗浄機で汚れを落とす場合は、業者に頼んだ方が良いですね。

外壁との距離が近すぎてしまいますと、塗膜が剥がれてしまう可能性がございます。

（※確実に中性洗剤・高圧洗浄機汚れが落ちるとは限りません。雨垂れを落とす方法として2つの方法があるということなので、確実に落ちるとは言い切れません。しかし、汚れは薄くはなるかと思います。）

次回の記事で、雨垂れを防止するための方法をご説明させて頂きます。