今回は切妻屋根についてです。
『切妻屋根』とは?
最近の新築の家やリフォームしたお家の屋根でよく見かける切妻屋根です。地域によっては、「真屋(まや)」・「切屋根」とも呼ばれています。
「切妻屋根」の「切妻」の由来は、妻が切れているところから切妻と付けられたと言われています。
棟から左右に勾配のある屋根を葺き三角形の形をした屋根のことを言います。
切妻屋根は他の屋根の形状と比べて構造がシンプルなので、雨漏りに対するリスクが少ないです。
また、施工時の価格、メンテナンス費用などのコストを抑えられます。屋根修理が必要になっても、葺き替えなどの費用を抑えられます。屋根裏スペースを広くとることができ収納として空間を活かせます。太陽光パネルの設置の際は左右に屋根面が広がるので効率の良い発電も見込めます。
そう考えると「切妻屋根」はとてもメリットの多い屋根形状と言えます。
急勾配、緩勾配屋根に対応し、あまり勾配のことを考えなくても良いためプランニングがしやすいスタイルです。
最もデザインされている屋根形状ですね。