上記の写真が「寄棟屋根」の家です。(ミラーが邪魔ですね・・・笑)
『寄棟屋根』とは?
切り妻や片流れに次いで見かける屋根形状の寄棟屋根。「寄棟屋根」の読み方は"よせむね"と言います。
この屋根の建物種類は、「寄棟造り」とも呼ばれています。
切妻屋根と違う部分と言えば、外壁材が少なくて済むこと、屋根の構造が少し複雑になるのが違いです。
しっかりと雨仕舞いをすれば雨漏れの心配はいりませんのでご安心してください。
屋根の形状として、”寄棟屋根"は勾配のある面が4面で構成された屋根です。
棟換気が少し上に上がっているのが寄棟屋根の特徴になっています。
また、全方向に屋根があるため屋根の方角をあまり気にしなくて良いこと、どの方角にお家が建っても対応できるのが特徴です。
寄棟屋根を上から見てみますと、長方形の形の屋根になります。
和風のお家から洋風のお家まで合う屋根になっています。