雨漏れが発生した場合の修繕方法は?~板金屋根編(棟板金・谷板金)~
前回の記事にて瓦屋根の雨漏れ事例が多い原因部についてご説明致しましたので、今回は最近新築のお宅では多い板金屋根の雨漏れ事例についてお話しますが、
板金屋根は大きく分けて4か所雨漏りしやすい場所があります。
今回は、2か所についてお話します。
1つ目は、谷板金です。
谷板金は、1番雨漏れがしやすい箇所と言われており屋根上の雨水が集まる場所のため錆びやすく、腐食が悪化すると板金に穴があくので雨漏りに繋がるリスクが高いです。
【修繕方法】
谷板金を全て交換する方法が1番かと思いますが、交換すると金額も掛かってしまいますので、穴があいた箇所のみコーキングで埋めるといった方法もあります。(応急処置として)
しかしコーキングが出来る穴の大きさというのもありますので、大きい穴は交換することをオススメします。
2つ目は、棟板金です。
棟板金は、屋根部材の中でも1番高い場所に位置している板金のため飛散しやすく劣化しやすい部分。
また、経年劣化や温度変化によって釘・板金自体が浮くことがあり、浮くことでそこから隙間があき雨水が侵入するといった事例も以前ありました。
【修繕方法】
釘が再度使用できる状態のものでしたら、打ち直して隙間をなくし上からコーキングで充填を行えば浮いてくることを抑えられますが、数年でまた劣化してきますので交換した方が宜しいかと思います。
次回の記事にて他の2か所についてご説明します。
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