昔の瓦屋根には施工されていないけど板金屋根には施工されている軒先板金の必要性とは?
みなさん、軒先板金の役割って知っていますか。
軒先板金は別名『水切り板金』とも呼ばれており、屋根の軒先に施工する板金で水切れをよくする部材です。
この部材がある理由は、雨水の侵入を防ぐ役割や外壁が汚れないようにするためにL型の板金で施工しますが、素材はいくつか種類があり、ガルバリウム鋼板やトタン、ステンレスなどがあります。
それぞれの種類によって耐久性や耐用年数が異なりますが、最近ではガルバリウム鋼板が主流で、新築やリフォームなどに使用されることが多いですね。
先日築39年の木造2階建て住宅で雨染みが出来たとお問合せを頂き、現地調査のため訪問した際に、軒先の木材が表しになっており、劣化し傷んでいる状態を見ました。
雨が降ると軒先に向かって雨水が集まるため劣化しやすい箇所です。
築年数が40年以上のお宅では軒先板金を見かけることが少ないですね。
最近では、瓦屋根でも軒先板金を施工した上に瓦を葺いています。
また、板金屋根の場合は必ず施工します。
板金屋根の施工の順番として、下地のルーフィングシートを敷いた上に引っ掛けられる形状で軒先に留めます。
板金屋根以外だとルーフィングシートを敷く前に軒先板金を留めて、下地施工した上に屋根材を葺きます。
屋根材によって施工手順が変わりますが、どちらとも軒先板金は施工しますので、大切だということが分かりますね。
どの屋根材も軒先板金を、施工しないと鼻先が腐ります。
板金を施工することで軒先の腐食を防ぐことが出来ますので、瓦の葺き直し工事や葺き替え工事の際に合わせて施工することをオススメします。
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