最近新潟県では気温が20度以下の日が続いており、急スピードで冬に近づいているように感じますね。

今回は雪が降る前に備えておくべき箇所①をご紹介します。

昨年から今年初めに降った大雪の際に被害が多かった『ポリカ屋根』。

ポリカはカーポート、サンルームの屋根として使用されていることが多く、またカーポート内に雪が吹き抜けないように外壁材として張られているお宅もあります。

身近でよく見かけるポリカですが、15年に１回は交換した方が良いとご存じですか？

大体外で使用されることが多く、紫外線を日中浴びていますのでどうしても劣化（施工時よりもポリカの色が褪せてくること・耐久性が低下すること）が生じてきます。実際目で見て色が褪せてきたことは分かるかもしれませんが、耐久性が低下していることは難しいと思います。

そこで15年に１回張り替えを行うことによって台風時や雪が多く降る新潟県では冬の季節を安心して暮らすことが出来るのです。

昨年ポリカ屋根を張り替えたお宅やまだ施工してから１５年も経っていないけど今年の冬が心配と思っている方！

上記左側の写真をご覧ください、今年の大雪時にポリカが歪んでしまったお宅です。

ちょうどポリカ屋根の上に大屋根の軒先が位置しているため、落雪の際に全て１階にあるサンルームの屋根上に落雪してしまうので、なんとかしたいというご相談を頂きました。

今回ご提案した工事は、ポリカ屋根の内側側から補強材を設置するといった内容です。

アルミの角材（耐久性もあり重みに耐えられます）を追加し、落雪の際ポリカだけに負担を掛けないように設置をしました。

補強することで落雪の重みでポリカが破損を軽減することが出来るのです。屋根に補強材を設置して雪が降る前に対策をしておきましょう。