皆さん、洗面台の排水管から水漏れした経験はございますか？

２階に洗面台がある場合、屋根裏に排水管が通っているため、排水管から水漏れが発生しとしても雨漏れと間違える場合がございます。

こういった事例は意外とよくあるんです！

洗面台のエストラップはいろいろな水漏れの原因が考えられますが、水漏れの症状によっては排水管ごと交換が必要な場合があり、費用がかなり掛かる場合があります。

水漏れの原因とは？

それでは水漏れの原因についてお話しをします。考えられる水漏れのケースは2つあります。

１つ目は、エストラップの接続不良です。

→排水管の接続はナットで固定されているため、しっかり締まっていないと少しずつ緩んで水漏れの原因になるのです。

2つ目は、部品の経年劣化です。

→水漏れ防止用のパッキンが接続部分に施されていますので、それが傷んできますと排水した水が漏れます。

上記2つのケース以外に排水管の腐食も考えられます。腐食することによってヒビや割れが生じて破損に繋がります。

エストラップの交換時期とは？

さて、水漏れの原因についてはご説明しましたが、経年劣化したかは見ても分からないと思います。

そのため、目安として大体10年に１回交換することをオススメします。

排水管の耐用年数など詳しいことは決められていませんが、よく使用する排水管だと10年くらいで変えた方が水漏れを防止することが出来ます！

いつもと違う音や流れだと思いましたら、排水管を確認してみましょう。