先日、宮城・福島で震度6強の地震がありましたね。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

新潟県でも震度4～5弱の揺れを観測しましたが、屋根瓦が崩れ落ちるなどといった大きな影響は今のところ発見されていないようです。

今後まだ余震が続くかもしれませんので、今一度ご自宅の点検をしましょう。

さて今回は地震の影響で起こり得る外回りでの被害についてご説明します。

１つ目

１つ目は、基礎コンクリート部にクラックです。

建物自体が揺れることで基礎にクラックが入ることが考えられます。

小さいクラックであればそこまで耐震性も問題はありませんが、大きなクラックであれば基礎の強度が低下しますので修繕する工事が必要です。

クラックを埋める際、補修材を使用するとあまり目立たなくなります！気になる方は補修材で埋めてみてください。ホームセンターで購入可能です！

ただ、基礎のコンクリート部は気温や乾燥によって伸縮しクラックが発生することがあります。よほどの大きなクラック（幅0.3ｍｍ以上）でなければ補修せず様子を見ても宜しいかと思います！

２つ目

２つ目は、塀にクラック・ズレです。

今回の地震でなったクラックではありませんが、上記２件とも自然災害によるクラックです。

最初は小さいクラックが徐々に大きくなり、今では倒壊する可能性が非常に高いです。

もしも次震度5以上の地震が来たら危険ですので解体する必要がありますね。

そしてここ最近、塀の解体や洗浄など塀に関するお問い合わせが増えています！

新潟市でも塀の解体で補助金が出る制度を行っておりますので、今解体をするとお得に工事を行うことが出来ますよ。

そこで以前に行った石塀の解体工事事例をご紹介します。

【工事事例】
●新潟市江南区で傾いて危険な状態の大谷石塀を解体した事例

今一度ご自宅の外回りを点検してクラックがないか確認をしましょう！瓦屋根のお宅で割れやズレがないかなどの点検も行いますのでお気軽にご連絡ください。