こちらの写真は雨樋の中に木の葉っぱが雨樋にたまってしまっている状態です。
こちらのお客様の家の周りは竹が沢山生えている所に建っています。
築2年の建物ですがもうこれだけの笹の葉が詰まっていました。
こちらはすぐに掃除をして雨樋の機能を取り戻しました。

こちらの写真は雨樋の集水器から下の竪樋が飛んでなくなっていた状態です。
こちらは軒樋（のきとい）から集った雨水を下に流す位置です。
大量の雨水が屋根上を伝って雨漏りをしたことによって判明しました。
こちらは雨樋の吊金具から新しくしました。

こちらは軒樋の金具の釘が浮いてきて軒樋の勾配が取れなくなったことにより雨だれが生じた現場です。
長年軒樋を支えてきた吊金具です。
新潟では冬場は雪の重みにも耐えなくてはいけません。
ステンレスのビスを使用したり、支え付の吊金具を使用したりして少しでも長持ちするようにします。

こちらは吊金具が錆びてしまってなくなっている状態です。
一昔前の雨樋の吊金具は鉄です。
雨水にさらされて数年でさびてしまいました。
現在はステンレス材を使うのが主流です。
ステンレスと言っても１００％のステンレス材は有りません。いつかは錆が出てくることもあるかとは思いますが鉄材よりは格段に丈夫で長持ちです。