一般社団法人　全日本瓦工事業連盟管理している資格【瓦屋根工事技士】の更新登録証が届きました。
瓦屋根工事技士は５年ごとの更新で、必ず更新講習会と効果測定の試験を受けないと更新できません。
私はこの資格を取得して１０年なので６月に講習が開催される富山県で２度目の更新講習をうけてきました。

この瓦屋根工事技士は平成１８年３月までは国土交通大臣認定でしたが、同年４月より認定廃止となりました。
これは資格の品位が問われて廃止になったのではなく、技能審査等の事務・事業に対する大臣の推薦を一律廃止という法の改定によるものです。
資格の内容は瓦屋根の知識のみならず建築全般の知識や歴史、雨樋・太陽光なども記載されています。どの業種もそうですが時代の背景に合わせた内容へと年々変化しています。
今回初めて出た項目としては【若手職人を育てる】こと。
今は職人を目指す方が少なくなっているのもそうですが、職人を雇う会社側の環境整備も重要ですね。

屋根工事に関わるものとして、安全管理を。
お客様に不安やストレスを与えない現場管理。
満足していただける品質管理をこれからも続けていきたいと改めて思いました。