板金屋根の縦葺きと横葺きどちらの屋根に上げ替えますか
板金屋根に葺き替える時は大きく分けて縦葺きと横葺きの2つから選んでいただくことになります。
メーカーによっては瓦の形をしたものなど特許をとったものもありますが、軽くて安価なものとして選ぶならこの二つでしょう。
まずは縦葺き板金屋根をご覧ください。
縦葺き板金屋根は軒下から見て縦にジョイント部分が走っている屋根です。
ジョイント部の軒先にキャップをかけてジョイント部の小口も綺麗に隠して下から見ても切り口は見えません。
縦葺きは、竪平葺きや縦ハゼ葺きと呼ぶ方もいらっしゃいます。
特にくくりは無いのでどれも正解です。
縦葺きのメリットは勾配が少ない雨水が流れにくい屋根でも漏水しにくい素材です。
雪止めのアングルを取り付ける時はアングル吊金具は後付けになります。
太陽光発電のパネルからの大量の雪に耐えることができず吊金具ごとアングルが落下してくることもあるがデメリットですね。
横葺き板金屋根です。
軒下から見て横にジョイントが走る屋根です。
ジョイントによる凹凸が無いので縦葺きよりスッキリとした仕上がりになります。
横葺きは多少の勾配を必要とします。
規定としては2.5寸勾配ですが、私の中では3寸の勾配は欲しい所です。
横葺き板金屋根はジョイント部から毛細管現象により漏水を発生させる可能性もあります。
どちらもガルバリウム鋼板で精製する事が多いです。
ガルバリウム鋼板はその性能とともに各メーカー表面の塗装にも拘っているので耐久性にも優れています。
もしステンレス素材をご希望の方は屋根材を決める際にお伝えください。
値段は上がりますがステンレス材でも精製可能です。
皆様の屋根には横葺き、縦葺きどちらがお似合いでしょうか?
葺き替えの際は街の屋根やさん新潟店までご連絡下さい。
屋根・外壁・雨樋・雨漏れのご相談は【街の屋根やさん 新潟店】までお気軽にお電話ください。
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