瓦のずれの修繕。銅線固定法の瓦を固定している様子をご紹介
強風後にお問合せ頂いたお宅で、瓦がずれていたのを発見。
すぐに瓦を元の位置に戻すための工事にかかりました。
既存の瓦は和型で銅線で固定されている工法です。
時に瓦を蹴ったりして力わざで戻す方もいらっしゃいますが弊社はしっかりと復旧致します。
こちらがずれている瓦の様子です。
明らかに下にずれているのが分かります。
この屋根は勾配が強いので落下する可能性が高いです。
なのですぐに瓦を固定し直します。
まずはずれている平瓦を撤去して下の唐草瓦からの固定です。
唐草は2か所で緊結して固定します。
そうしているのは被覆銅線です。
続いて平瓦の復旧です。
上の瓦の陰になっている瓦桟に銅線をひっかけて長めに出しておきます。
瓦を入れやすいように上の瓦の横からくぎ抜きを入かませて上の瓦を浮かせておきます。
長めにしておいた銅線を復旧する平瓦に通します。
このまま巻いてある銅線の方をゆっくり引っ張りながら平瓦を戻していきます。
銅線がきつく余裕がなくなる所まで引っ張ればOK
後は銅線をねじって固定して余った分をカットしたら終了です。
銅線を使う瓦のずれを直す時面倒で瓦を戻すだけの方がいますが弊社はそんな戻し方は致しません。
瓦一枚の交換から工事を請け負っております。
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