こちらがご依頼のきっかけとなった落下してきた板金です。

風当たりが良い地域での強風の被害。

3階建ての為、他の家よりも風が当たりやすい環境にもなっています。

こちらが上部から見た落下した部分。（写真右側）

突風が吹き経年劣化により釘がぬけてしまい、飛んでしまったようです。幸い人災にはならずに済みましたが、見ることのできない屋根等がご心配があれば専門業者へ依頼した方が良いです。

棟板金解体後。

既存棟板金を解体すると木下地の腐食が見られました。屋根塗装等の場合にも盲点になりやすい部分ですがとても大切な棟板金。一緒にご確認を。

合板下地打ち。

不陸調整の為、下地に合板を使用しました。

コロニアル等の屋根は築年数にもよりますが、アスベストが含まれている場合があります。処分費が高くなってしまう事がありますので今回は、上張り板金屋根を施工していきます。

ゴムアスファルトルーフィング施工。

下地合板を打ちその後、アスファルトルーフィングを施工していきます。重ね巾等に注意し新築同様の性能を発揮するため検査体制を整えていますので、ご安心頂けると思います。

軒先唐草板金施工。

軒先に雨樋にしっかりと屋根の水が入るように、また雨樋のついている部分の木材等が劣化しないよう水下に板金を施工していきます。

屋根板金葺き。

コロニアル屋根の場合、低勾配といい屋根の角度があまりない屋根の形状が多いです。その場合にこの横葺き板金屋根を使用します。

雪止めアングル取付、屋根葺き完了。

上張り工事だから〇〇です等なく、綺麗で頑丈な屋根になりました。3階建ての住まいから雪が落ちてしまうと下にある車等に被害を与えかねません。低勾配ですが雪止めアングルを1段取付しました（比較的に新潟県内でも降雪が少ない地域です）

高圧洗浄。

外壁塗装前に下準備として車を洗う時と同じように外壁を洗っていきます。この洗浄がしっかりとできていないと後に不具合が生じる場合もあります。

下塗り。

直ぐに塗料を塗る事はありません。シーラーやサーフといわれる下塗り材を使用し塗料が既存の外壁にしっかりと塗装できるように下地を調整していきます。

中塗り。

今回使用した塗料は、シリコン系水性塗料です。

2液型といい硬化剤と塗料を混ぜているタイプの塗料になります。現場にて混ぜるものもありますが、弊社は、品質安定の為工場にて混ぜて頂いたものを使用しています。

上塗り。

外壁塗装は3回塗りにて行っています。外部のリフォームではお客様がご不在の中での作業が多い為、報告書を作成し見てわかる資料で更なる安心や信頼を頂いております。

模様付け。

このように2色の外壁の場合でも弊社は外壁塗装を2色にてすることができます。

また、色分け等も大歓迎です。イメージパースを作成しますので、わかりやすいとご好評いただいております。完成した住まいを連想しながらする色決めは楽しいです。