新潟県秋葉区で雨漏りか結露か、サーモグラフィーを使って調査
現地は住宅分譲地ですが端の方の景色がいい立地でした。
しかし風が吹いてくる方向(新潟市は主に西風)にはほかの住宅はなく風が直接当たるところです。

この現象が雨漏りなのか、それとも結露なのか。
室内の調査の前にすでに外側の調査は澄ましていて、雨水が侵入する経路が見つかりませんでした。
当現場の窓サッシ廻りのほとんどがこの状態との事で雨漏りより結露が原因かと感じました。
なのでスマートフォンに取付て使用するサーモグラフィーカメラを投入しました。

画面も見て頂けると分かると思いますが、よくテレビで見る体温の変化などをみる映像と同じような状態で見れます。
これで外壁内の温度変化を見て雨漏りか結露かの判断をします。

天井と壁の付け根に青い色の反応が。

こちらも青い色の反応が。
このような反応が出るという事は、断熱材の通気止が行われていないのだと思います。
当現場の家を建てたときですとこういった場所の通気止というのは行われてなかったり、その言葉すら知らないという大工さんもいたくらいなので。
このサーモグラフィーカメラの結果を見ると結露が原因かと。

画面上の少し青くなった縦線が間柱です。
通気止がない天井や床から間柱を通って冷気が入っていることが判明しました。
これだけ見ると結露で間違いはないようです。
このサーモグラフィーカメラでの検査は雨水侵入口が見つからなかった場合や結露が疑われるときのみに使用します。
※このサーモグラフィー検査は有料となりますのでご注意ください。
屋根・外壁・雨樋・雨漏れのご相談は【街の屋根やさん 新潟店】までお気軽にお電話ください。
☎0800-888-4151
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
セメント瓦からガルバリウム鋼板に葺き替え作業中のルーフィングシート敷きや板金葺き替え工程


- 築年数
- 40年
- 建坪
- 保証
- 工事費用
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
新潟市秋葉区にお住まいの方より、外壁を張り替えようと検討しているとお問い合わせを頂き、状況の確認、寸法を測るため伺ってきました。今回張り替えを検討している箇所が車庫の外壁でした。建ててから何もメンテナンスを行っていないようで、そろそろ張り替...........
新潟市江南区にお住まいの方より、雪でアンテナが倒壊した際に、瓦が割れていることに気が付き、弊社にご相談を頂きました。瓦が割れていると雨漏れに繋がる恐れがありますので、すぐに現地に向かい屋根上を確認してきました。
新潟市秋葉区にお住まいの方より、今年の始めに降った雪で屋根上に問題がないか確認して欲しいとご相談を頂き、早速屋根上を点検するために訪問してきました。