
2021.05.24
新潟市東区にお住まいの方より、雨樋が破損しているので見て欲しいとご連絡を頂きました。 早速雨樋の状況を確認するために訪問し、屋根上も一緒に点検してきました。 屋根上を点検してみると、雨樋はもちろんのこと大屋根の軒先部分の瓦がズレている状態でした。 &n…

新潟市秋葉区にお住まいのお客様より「落雪によって軒樋の中央部分が傾いているので見て欲しい」とご相談をいただいたことがきっかけでした。
お伺いしたのは、築23年の一戸建て住宅。
冬場の落雪によって、大屋根に設置されている軒樋の中央部分が下にたわみ、排水がうまくできていない状態になっていました。
【軒樋(のきどい)とは?】
屋根の下端に取り付けられ、雨水を集めて地面や排水管へと流す役割をもつ横長の雨樋です。
雪国ならではのご相談ですが、こうした「落雪の衝撃」による破損は、毎年多くのお客様からご相談をいただきます。
特に今回は、中央部分に雨水がたまって逆流している痕跡も確認され、早急な対応が必要と判断しました。
屋根の軒先にある軒樋を安全に交換するには、高所での作業が必要です。
そのため今回は、まず仮設足場を設置したうえで、作業を進めさせていただきました。
【仮設足場とは?】
工事中の作業員が安全に作業できるよう、建物の外側に一時的に組み立てる足場のことです。特に高所作業では必須で、安全と確実な施工のためには重要な工程です。
今回交換したのは、長さ9.5メートルの軒樋です。
使用したのは直径105mm(105φ)の一般的な雨どいで、軒樋金具と集水器も同時に新しいものに交換しました。
部品をすべて一新することで、長く安心してお使いいただける耐久性を確保しています。
今回の工事は2日間で無事完了しました。
天候にも恵まれ、足場の設置から軒樋の撤去・交換、そして清掃・片付けまでスムーズに進行。
「少し傾いているだけだし、排水もなんとなく流れてるし…」
と見過ごされがちな軒樋のゆがみですが、実は以下のようなトラブルを引き起こすことがあります。
雨水があふれて外壁を汚す・傷める
地面が浸食され、基礎に悪影響を及ぼす
カビや湿気による室内環境の悪化
だからこそ、「おかしいな?」と感じたら、早めの点検と対処が重要です。
少しでも気になることがありましたら街の屋根やさん新潟店にお問い合わせください。
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