
新潟県阿賀野市で外壁と屋根の施工不良で雨漏りを直す工事
2階のベランダ出入り口から雨漏れして来たので調査してほしいとのご依頼でした。
阿賀野市 屋根補修工事,雨漏り修理,その他の工事 壁紙張替工事
ビフォーアフター





工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,雨漏り修理,その他の工事
- 施工期間
- 1週間
- 使用材料
- 既存外壁
- 施工内容その他
- 壁紙張替工事
- 築年数
- 約10年
- 保証年数
- 工事費用
- 約20万円(壁紙工事含)
- 建坪
- ハウスメーカー

お問合せ時、緊急と感じたので室内を夕方暗くなってから調査させて頂きました。左上の所が雨漏りで剥がれてきていました。

ご主人流石です。

室内側の雨が漏っていた位置は〇の部分です。
外壁に外傷はなかったので上を確認します。

雨漏れの検査で私が良く使っている銅線を伸ばして外壁と屋根材の絡む位置に差し込みます。
〇部分のコーキング仕上げの隙間に銅線を差し込むと・・・

しかし、ここから雨水が浸入してもどこからかは雨水が抜けるようになっているのですが室内に侵入しているという事は外壁防水紙の施工か屋根の施工が原因と予想されます。

そして着工。
仮設足場の足(ジャッキ)の下にはプラスチックと養生材で玄関前のコンクリートを傷つけないようにしました。

黄色い養生材(室内の表しの柱などを養生するスポンジ)をテープで巻いて足場の凹凸でお客様が怪我をされないようにします。
黄色を巻いたのは少しでも目立つ色にしたかったので黄色を選びました。

脚に使うジャッキと同じものです。
ジャッキ自体を回して外壁にピッタリくっつけるのでジャッキの先には布状の物を巻いて既存の外壁を傷つけないようにしてあります。

注目していた屋根と外壁の取り合いの場所です。
明らかに雨水が浸入していたのが分かります。
そして雨漏りの原因は矢印の外壁の下地の胴縁です。

胴縁を屋根と外壁の隙間を縫って侵入した雨水が胴縁を伝って矢印の隙間の方に流れていきます。

外壁を張るために入れた胴縁を打った時外壁の防水紙に切れ目を入れてしまったことが原因です。
黒くなった部分は防水紙を隔てて外側に流れた雨水の跡です。

屋根の軒先と防水紙の取り合い部分に捨てルーフィングが入っていませんでした。
コーキングで処理していたようですがコーキングで10年、良く持った方ではないでしょうか。

明らかに外壁下地が腐食していました。
構造材が腐食していなかったのが不幸中の幸いでした。

これ以上腐食させないためにも小さくも大事な作業です。
そのまま外壁復旧は致しません。

これで室内への雨水浸入は無くなります。

既存の施工方法と合わせて窯業系サイディングの金具留め工法で復旧です。

金具を打てない部分は外壁に穴を開けて釘を直に打つのでこれがないと外壁が波打ってしまいます。

マスキングテープで養生してコーキング。
色は数百種類の中から既存の外壁に合うもの使用します。
これで外の作業は終了です。

雨水を含んだ壁のボードを取り除き新しくボードを打ち壁紙を貼る下地作りです。


こちらも多少ですが雨水が流れてきていて剥がれ始めていました。
新築時に選んだ壁紙はほぼ廃盤になっています。
なので今回は貼替える1面のみを違う色で貼り分けすることにしました。

テレビの後ろの面なので敢えて周りの色より濃い目のブラウンをチョイス。
引き締まったお部屋になるとともにTV画面も見やすくなります
雨漏れの修繕工事と室内の壁紙の貼替工事の用をお伝えいたしました。
屋根と室内の工事を一緒に行うとお客様との打ち合わせも少なく済むのでお客様の時間を割く事が少なくスムーズです。
街の屋根やさん 新潟店では室内の工事も、リフォーム・リノベーション工事も行っていますのでご相談ください。
屋根・外壁・雨樋・雨漏れのご相談は【街の屋根やさん 新潟店】までお気軽にお電話ください。
☎0800-888-4151
【工事完了後】



この工事の現場ブログ
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
しばらく雨模様が続いた梅雨も明けましたね、今年はいつもより長い梅雨でしたが、雨漏れされるお宅も多かったでしょう。梅雨時期が明けたからこそ、ここから雨漏れしていたのかと思う箇所がこれから出てくるかもしれませんので、いつでもお住まいに関して街の...........
今回は、新潟市西蒲区にお住まいの方で屋内の壁に雨染みが出来ているため見て欲しいとご相談を頂きました。早速現地調査の為、お宅へ訪問してきました。
新潟市中央区にてセメント瓦屋根のお宅で雨漏りが発生しているとお問合せを頂きました。早速現地調査を行ったあと、工事依頼を頂き、雨漏れ修繕工事を行いました。