新潟市秋葉区にてTVアンテナが倒壊したことで棟板金が剥がれた被害
2021.05.07
新潟市秋葉区にお住まいの方より、TVアンテナが倒壊したことで棟板金が剥がれ、屋根下地も見えている状態のため見に来て欲しいとお問い合わせを頂き、すぐに被害状況を確認してきました。屋根上に上がり見てみると、TVアンテナが倒壊したことで支線が棟板金に引っ掛かりめくれ上がっている状態で、…
【風害】新潟市中央区にて棟板金飛散被害でお問い合わせを頂きました
棟板金１枚（長さ1.5ｍ）が飛散して剥がれている状態でした。木下地（貫板）が見えている状態だったため、雨漏れに繋がる恐れがありますので、早急に復旧する必要があります。
今回の強風によって飛散した板金は変形していたので再利用が難しいため、新たに棟板金を用意して施工する必要があります。
棟板金の施工方法は、貫板を施工した上から棟板金を被せて横から釘で留めます。板金を被せることで雨水の侵入を未然に防ぐことができます。
しかし、施工から７～１０年くらい経ちますと棟板金を留めている釘が抜ける可能性が高いです。それは施工不良ではなく、太陽光が当たることによって釘が膨張、伸縮を繰り返したり、木下地の劣化で少しずつ釘穴が大きくなりことで抜けやすくなってしまいます。
１５年くらい経っているお宅では、１度屋根上点検を行い、抜けている部分は早急に修繕することをオススメします。
築年数から考えると、メンテナンス時期を迎えますので、塗装やカバーリングといった対策をなるべく早く行った方が建物の長持ちに繋がると感じました。
そして今回ご提案した工事内容は、棟板金の復旧と屋根塗装または新規屋根カバーリング工事をオススメしました。
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