新潟市秋葉区にお住まいの方より、冬前までに雪止め設置を検討しているので屋根上を見て雪止めを提案して欲しいとご相談を頂きました。

早速、屋根上の状態や形状を確認するために訪問してきました。

屋根上に上がるため、2連梯子を使用し確認しましたが、今回現地調査を伺ったお宅は、築3年で外壁・屋根が綺麗な状態でした。

上記写真は、屋根上の様子です。

ガルバリウム鋼板の横葺きで、棟板金は加工されてスタイリッシュな形状でした。

大屋根には雪止めアングルが1本も設置されてなく、雪が降ると勢いよく落雪するとのこと。

今年の大雪が降った際は雪止めがなかったため、落雪がひどかったかと思います。隣家とも距離があったため周りのお宅への被害はなかったとの事でしたが、今年くらいの大雪がまた降ることを考えると早めに設置を検討した方がいいですね。

大屋根と同様に下屋も雪止めが設置されてませんでした。

外壁に沿って下屋の下部には給湯器が設置されてましたので、落雪により天板が凹む可能性があり、二次災害にも繋がりかねません。

雪止めは雪国にとってとても必要な屋根部材ですので、今屋根上に設置されていないお宅は冬前までに雪止めアングルや落雪を軽減できるスノーメルトフェンスの設置をオススメします。