新潟市東区にお住まいの方より、先日の大雨の際に天窓から雨漏れしたので見に来て欲しいとお問い合わせを頂きました。

こちらのお宅は築15年。

一昨年にも天窓から雨漏れし修繕されたようですが、また今回漏ったそうです。

まずは現地を確認し怪しい箇所を突き止める必要がございますので、現地調査を行いました。

天窓雨漏れ箇所現地調査

今回雨漏れしているお宅は片流れの板金屋根です。

勾配は2.5。

天窓は3箇所設置され、そのうちの1箇所漏っていました。

さて今回漏った天窓。

先日の豪雨の際、天窓の隅からポタポタとバケツがいっぱいになるくらいまで雨漏れしていました。

天窓のメーカーはベルックス製。

先日もベルックス製の天窓から雨漏れした事例がございましたのでご紹介します！

【天窓から雨漏れ事例】

●新潟市西区にて先日の大雨によって天窓から雨漏れしているとお問い合わせを頂きました

●新潟市秋葉区にて天窓より雨漏れが発生したとお問い合わせを頂きました

築年数が10年以上経っているお宅の天窓が最近は雨漏れしていることが多いですね・・・

10年以上経っているとコーキングの劣化によって水漏れする場合がありますので、10年に１度コーキングの打ち替えが必要です。

屋根上の状況です。

一昨年コーキングを再充填されたようなので、コーキングは問題ありませんでした。

また周りを確認しても怪しい箇所はありませんでしたので、お客様から水道とホースをお借りし散水検査を行いました。

散水検査

まずはコーキング箇所など雨漏れに繋がりそうな箇所に水を掛けましたが雨漏れはしませんでした。

しかし天窓と板金の取り合い部に水を掛けたら・・・すぐに室内に水が漏れてきました。

先日の豪雨の際、雨風が強く天窓に向かって吹き付けたことで漏れた可能性が高いです。

天窓ごと取り替えも可能ですが、屋根板金が継ぎ足しになってしまうため雨漏れのリスクがあがります。

板金を継ぎ足すのであれば全て葺き替えることをオススメします。そのため今回は取り合い部分をコーキングで補修する工事をご提案しました。