今回は築5年目を迎えた新潟市秋葉区のお宅で点検を行いました。

点検の際に建物内、外部を確認しますが、特に基礎クラックの幅が広がっていないかなどを確認します。

クラックの数や幅が広くなっているとそこから水が入り鉄筋を腐食させる恐れがありますので、幅が広くなっていれば補修が必要となります。

基礎は建物の安全性を保つためにとても大事な部分ですので、問題がないかよく確認する必要があります！

今回は内部も点検しましたが、外部の基礎クラックに関してご説明します。

基礎クラック　点検

外周の基礎を確認しました。

基礎は3ヵ所ありましたが、全てヘアクラック程度の幅でしたので特に補修する必要がありませんでした。

ヘアークラックとは、幅が0.3ｍｍ未満、深さが4ｍｍ未満のクラックのことを言います。

クラックの深さや幅が広いことによって基礎の鉄筋部分まで達していると鉄筋が錆びて地震は発生した時に建物まで倒壊する原因になりますので特に構造クラックがある場合は補修することをオススメします。