お話を伺うと、数日前の強風と横なぐりの雨のあとに発生したとのこと。築16年の一戸建て住宅で、屋根は瓦葺きのお宅です。
今回は、雨漏れの原因を調査し、適切な補修をご提案させていただいた事例をご紹介します。
街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。まず、雨染みのある1階の天井を目視で確認すると、明らかに水分を含んだシミが広がっており、天井裏に水が回っている可能性が考えられました。
次に、シミの真上の部屋(2階)を調査すると、ちょうど引き違い窓のすぐ下あたりが該当していました。窓枠のまわりを詳しく見ると、コーキング材(防水用の充填材)が欠けたり、ひび割れたりしている箇所がありました。
コーキングとは、外壁や窓の隙間に埋め込んで防水するためのゴムのような素材です。年月が経つと硬化してひびが入り、そこから雨水が吹き込んでしまうことがあります。
今回は雨風が強かったために雨水が窓周辺に吹き付けられ、劣化したコーキングの隙間から建物内へと浸入してしまった可能性が非常に高いと判断しました。
また雨漏れといえば「屋根が原因」と思われがちですが、今回は瓦屋根にも屋根下地にも腐食や破損は見当たりませんでした。
ただ、長年の経年劣化により、屋根下地は少し劣化は見受けられました。
そして現地調査の結果、主な原因は窓周りのコーキング劣化であると判断しました。
●劣化した既存のコーキングをすべて撤去、新しい防水性の高いコーキング材で再施工
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