今回ご相談いただいたお宅は、築20年の一戸建て住宅です。
地震の影響で敷地の外構に設置されていた境界ブロック塀(高さ3段程度)が建物側に傾いてしまい、倒壊が心配な状態でした。
さらに、問題となっていたブロック塀は隣家と共有している境界塀。
所有が片方だけではないため、やり替え工事には慎重な対応が求められます。
今回の工事では、正しい境界線に沿って新しくブロックを設置し、位置を30cmほど外側へ調整することに。
その際、既存のブロック塀と新しいブロックがズレなく、つながるようにし、違和感のない仕上がりをすることにしました。
お客様のご希望は、
倒れないようしっかりとした構造に
以前と同じ高さ、ブロック3段
という内容でした。
そこで、強度と美観を両立させるために、ブロック下にコンクリート基礎を打設し、モルタルで水平・垂直を丁寧に調整しながら新しいブロックを積み上げる方法をご提案しました。
ブロック塀は、頑丈に見えますが、地震や経年劣化による小さな傾きやひび割れが、倒壊などの大きなトラブルにつながる可能性もあります。
特に、境界線に関わる場所では、お隣との共有物になる場合も多く、早めの対応がとても大切ですので、境界やブロック塀に関する不安がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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