凹凸のダメージや破れはなく、汚れのみでしたので状態としては軽度です。
ただ和紙は一般的なビニールクロスよりも繊細な素材で、無理にこすったり洗剤を使用すると毛羽立ち・変色などの二次被害に繋がるため「汚れを無理に落とす」のではなく「きれいに隠す」方法を選ぶことが大切です。
お客様のお悩みやご予算も踏まえ、今回は既存の和紙の上から新しい和紙を貼る「上張り工事」をご提案しました。
上張りとは、既存の壁材を剥がさず、そのまま上から新しい壁材を貼る方法で、工期が短い・費用を抑えられます。
汚れてしまっている範囲も大きくなく、状態も良かったため、上張り工事で十分対応できると判断しました。
クレヨン・鉛筆・油性マジック・調味料などの汚れがついた場合、自己判断でこすったり、市販の洗剤を試したりすると、逆に悪化してしまうことがあります。
特に和紙は吸水性が高く繊細な素材のため、水分や洗剤がしみ込んで跡が残ることが多いため注意が必要です。
今回のように、部分的な汚れ・壁紙自体に破れがない・費用を抑えたいという場合、上張り工事は非常にオススメです。
「壁の一部だけきれいにしたい」「なるべく費用をかけずに直したい」「子どもがまた汚す可能性もあるので、うまく付き合いながら汚れを隠したい」そんなご要望にも柔軟に対応できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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