さっそく現地調査を行ったところ、軒天の角の部分が腐食し、表面が剥がれている状態でした。特に角は雨風が吹き込みやすく、長年の湿気や雨水の影響で傷みやすい場所です。
今回工事を行うことになったお宅は築36年ほど。これまで大きな軒天のメンテナンスはされていなかったとのことでしたが、一般的に軒天のメンテナンス目安は20~30年と言われていますので、ちょうど点検・補修を検討するタイミングだったといえます。
軒天は高所作業になります。脚立での作業も不可能ではありませんが、今回は角部分の作業で体勢が不安定になることが予想されました。安全面を最優先に考え、仮設足場を設置してから工事に着手しました。
足場を組むことで、職人も安定した姿勢で作業ができ、仕上がりの精度も向上します。安全対策は、良い工事を行うための基本です。
今回は、腐食している部分のみを張り替えるご提案をさせていただきました。
まず既存の軒天材を剥がし、内部の下地の状態を確認しました。幸いにも下地はひどく腐食しておらず、交換までは必要ありませんでした。ただし強度を保つため、補強作業を行いました。
その後、新しい軒天材として「ケイカル板」を使用しました。
ケイカルとは、耐火性や耐久性に優れた建材で、湿気にも比較的強いのが特徴です。軒天材としてよく使われています。
固定には「高圧釘打機」を使用し、しっかりと下地に打ち込みました。手打ちよりも確実で強度が安定します。
最後に、周囲の取り合い部分へコーキングを充填しました。
コーキングとは、防水性を高めるためのゴム状の充填材です。隙間を埋めることで、雨水の侵入を防ぎます。
これで工事完了。
今回は部分的な張り替えでしたので、既存の軒天と新しい軒天材との色の違いが多少目立つ可能性がありますが、時間の経過とともに雨風や紫外線の影響で徐々に馴染んでいき、違いは分かりにくくなっていきますのでご安心ください。
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