実際に拝見すると、ほとんどの面に割れや亀裂が入っていましたが、長年紫外線を浴び続けることで徐々に劣化していきます。
特に30年という年月が経過すると、素材は硬化し、弾力性が失われてしまうため、少しの衝撃でも割れやすい状態になってしまうのです。
お客様のお話では、数年前に屋根上の雪を除雪しようと棒で突いたところ、ポリカが割れてしまったとのことでした。その部分には板金を差し込み、雨風をしのいでいる箇所もありました。
応急処置としては間違っていませんが、割れたまま放置していると、そこから雨水や雪が入り込み、カーポートの骨組みに負担をかける可能性もあります。また、強風時に破片が飛散する危険性も否定できません。
ポリカーボネートは耐久性に優れた樹脂素材ですが、紫外線や寒暖差の影響を長期間受け続けると、表面が白っぽくなり、ひび割れが発生することを「経年劣化」といいます。
新潟のように雪が積もる地域では、積雪の重みや除雪作業による衝撃も加わるため、さらに負担がかかります。
「まだ使えるかな」と思っていても、実際には内部まで劣化が進んでいるケースが多く、今回のお宅も全面的に張り替えを検討すべき状態でした。
今回は、屋根材12枚すべてを新しいポリカに全面張り替えるご提案をさせていただきました。
部分補修という選択肢もありますが、既存のポリカが全体的に劣化しているため、一部だけ交換しても他の箇所が次々と割れてしまう可能性があります。結果的に何度も工事を行うより、まとめて張り替えた方が長期的に安心です。
新しいポリカは、紫外線カット機能が強化された製品も多く、耐久性も向上していますので、これから先の10年、20年を安心してお使いいただけるようなご提案をさせていただきました。
以下のような症状がありましたら、張り替えのサインかもしれません。
・屋根が白く濁っている
・細かいヒビが入っている
・強風時にバタつく音がする
・応急処置のまま使用している
放置すると、突然大きく割れてしまうこともあります。
カーポートは大切な車を守る設備です。屋根が劣化したままだと、本来の役割を十分に果たせません。
築30年前後のお住まいで、まだ一度もポリカ屋根を交換していない場合は、一度点検をおすすめします。
「まだ大丈夫かな?」
「全部交換した方がいいの?」
そんな疑問でも構いません。現地調査のうえ、必要な工事だけをご提案いたします。
安全で快適な住まいづくりのために、ぜひお気軽にお問い合わせください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん新潟店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.