お客様のお話によると、2〜3ヶ月ほど前から天井に雨染みがあることに気付いていたそうです。
最初は小さなシミだったため様子を見ていたとのことですが、時間が経つにつれて徐々にシミが広がってきたため、不安になり今回お問い合わせをいただきました。
実際に2階の室内を確認すると、天井にはA3用紙ほどの大きさの雨染みができ、さらに、その周辺にも小さなシミが点在しており、雨水が継続的に染み込んでいる可能性が高い状態でした。
天井をよく確認すると、横に2列ほど白カビが広がっている状態も確認できました。
カビは湿気が多い場所で発生しやすく、雨漏れが続いている場合によく見られる症状です。
天井裏に湿気がこもることで、こうしたカビが発生してしまうことがあります。
カビは見た目の問題だけではなく、健康にも影響を与える可能性があります。
例えば、
・感染症
・アレルギー
・呼吸器系の不調
などを引き起こす恐れがあるため注意が必要です。
もしご自宅でカビを見つけた場合は、広がる前にアルコール消毒などで拭き取ることをオススメします。
続いて屋根の状態を確認したところ、こちらのお宅は築50年の瓦屋根。
これまで大きな屋根メンテナンスを行った様子は見受けられませんでした。
瓦屋根は耐久性の高い屋根材ですが、長年の風雨や気温差の影響を受けることで、徐々に劣化が進んでいきます。
築50年ほど経過すると、
・瓦が割れやすくなる
・瓦が痩せて隙間ができる
・下地が弱くなる
といった症状が起こりやすくなります。
「瓦が痩せる」というのは、長年の風化によって瓦の厚みが減り、密着性が弱くなる状態によって隙間ができ、雨水が入り込みやすくなります。
今回の屋根も、年数相応に劣化が進んでいる状態だったため、今後も住み続けることを考えると、屋根を葺き替える必要がある状態だと判断しました。
「葺き替え」とは、古い屋根材を撤去して新しい屋根材へ交換する工事のことを言います。
屋根だけでなく、建物の外壁にも劣化が見られました。
一部の外壁が腐食しており、表面の材料が傷んでいる状態でした。
このような場合は、部分的に外壁材を張り替える工事を行うことで、建物の耐久性を保つことができます!
さらに屋根周辺を確認すると、破風母屋の塗装が剥がれている状態も見られました。
破風母屋とは、屋根の端部分にある木材のことで、屋根の形を整える役割があり、風や雨から屋根内部を守る重要な部分でもあります。
この部分は雨風の影響を受けやすいため、塗装が劣化すると木材が傷みやすくなるため、屋根工事と同時に塗装メンテナンスを行うことで耐久性を高めることができます。
今回の現地調査をもとに、お客様へ次の修繕内容をご提案しました。
●屋根全面葺き替え工事
現在の瓦屋根を撤去し、新しい屋根材へ交換する工事です。今回は耐久性が高く、軽量な板金屋根へ葺き替える内容をご提案しました。屋根が軽くなることで建物への負担も軽減されます。
●破風母屋塗装工事
屋根周辺の木部を保護するため、剥がれている塗装を塗り直す工事です。塗装を行うことで雨水の侵入を防ぎ、木材の寿命を延ばすことができます。
●一部雨樋工事
雨樋の劣化部分についても補修を行い、屋根から流れる雨水をしっかり排水できるように整備する内容です。
雨漏れは、天井にシミが出た時点ですでに建物内部まで水が入り込んでいる可能性があります。
「少しのシミだから大丈夫かな」と思って放置してしまうと、
・天井や壁の腐食
・カビの発生
・建物内部の劣化
などにつながる恐れがありますので、今回のように築年数が経過しているお宅は特に早めの点検をオススメします!
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