新潟市北区にお住まいのお客様より、「2階の天井から雨漏れしているので見て欲しい」とご相談をいただき、現地調査を行いました。
雨漏れというと、「屋根が原因」と思われる方が非常に多いですが、実際には外壁や窓まわり、ベランダなどから雨水が侵入しているケースも少なくありません。
今回は、屋根ではなく“外壁の笠木部分”から雨水が吹き込んでいた可能性が高い事例でしたので、現地調査の様子を詳しくご紹介いたします。
街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。
今回現地調査を行ったお宅は、築43年ほどのお住まいでした。
お客様のお話では、2~3ヶ月ほど前から天井にうっすらと雨染みが出始め、徐々に広がってきたそうです。
実際に室内を確認すると、2階の天井にはA3サイズほどの大きな雨染みが広がっていました。
さらに、天井だけではなく壁面まで雨水が浸透しており、クロスも剥がれている状態でした。
ここまで広範囲に症状が広がっているということは、最近急に発生したというよりも、少しずつ内部へ雨水が浸入していた可能性が高い状態です。
雨漏れは、最初は小さなシミ程度でも、放置すると徐々に内部へ水が回り、天井材の腐食・壁内部のカビ発生・断熱材の劣化などに繋がる場合がありますので、早めの点検が非常に大切です。
今回は、雨漏れしている箇所をより詳しく確認するため、サーモグラフィーカメラを使用して調査を行いました。
「サーモグラフィーカメラ」とは、温度差を色で確認できる特殊なカメラです。
濡れている部分は温度が低くなる特徴があるため、目では見えない雨水の広がりを確認することができます。
撮影した画像では、壁面の一部が紫色に変色していました。
特に色が濃くなっている部分は温度が下がっており、内部に水分が含まれている可能性が高い状態で、表面だけを見ると分かりにくい場合でも、サーモグラフィーを使うことで、雨水がどの範囲まで広がっているのかを把握しやすくなります。
まずは雨漏れで一番疑われやすい「屋根」を確認しました。
しかし、屋根上を点検したところ、板金の破損やズレ、ひび割れなどは特に見当たりませんでしたが、笠木を固定している釘が浮いている状態でした。
釘が浮くことで隙間ができ、そこから雨水が入り込み、外壁材へ浸透していた可能性があります。
さらに、笠木の継ぎ手部分も浮いており、隙間ができていました。
本来であれば隙間なく施工されていますが、経年劣化や気温変化などによって少しずつズレや浮きが発生する場合があります。
そこへ強風を伴う雨が吹き込むことで、内部へ水が侵入し、今回のような雨漏れに繋がったと考えられます。
今回の現地調査では、外壁材への浸水や笠木継ぎ手部分の隙間・釘浮きが確認できましたので、以下の工事をご提案しました。
既存の外壁の上から、新しい外壁材を施工する方法で、既存外壁を撤去しないため、コストや工期の短縮といったメリットがあります。
また、外壁内部への雨水侵入対策としても効果的です。
「コーキング」とは、隙間を埋めるための防水材で、ゴムのような弾力性があり、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
今回のように継ぎ手部分に隙間ができている場合は、コーキング補修を行うことで吹き込みを防ぐことができますが、永久的なものではなく、紫外線や風雨によって劣化します。
一般的には10年前後でひび割れや硬化が始まるケースもありますので、定期的な点検が重要です。
新潟は雨・風・雪の影響を受けやすい地域です。
そのため、築年数が経過すると、どうしても防水部分の劣化が発生してきます。
「最近天井にシミができた」
「壁紙が浮いてきた」
「雨の日だけポタポタ音がする」
そんな症状がありましたら、早めの点検が大切です。
街の屋根やさん新潟店では、屋根だけでなく外壁やベランダなども含め、雨漏れ原因をしっかり調査しております。
「どこから漏れているか分からない…」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん新潟店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.