新潟市秋葉区にお住まいのお客様より、「大屋根の棟が少し歪んで見えるので点検してほしい」とご相談をいただき、現地調査を行いました。
屋根は普段なかなか近くで確認できない場所です。そのため、「なんとなく曲がって見える」「以前と違う気がする」といった小さな違和感から不安になる方も少なくありません。
特に近年は地震や強風のニュースも多く、「屋根に何か異常が起きているのではないか」と心配される方が増えています。
今回のお客様も、地上から屋根を眺めた際に棟部分が少し反っているように見えたため、念のため専門業者に確認してもらいたいとのことで、街の屋根やさん新潟店へお問い合わせくださいました。
今回現地調査にお伺いしたお宅は築60年ほど経過している住宅です。
お話を伺うと、約9年前に大規模なリフォーム工事を行い、それまで葺かれていた瓦屋根から板金屋根へ葺き替え工事をされたとのことでした。
瓦屋根から板金屋根へ変更することで屋根が軽量化され、耐震性向上にもつながるため、近年では築年数の経過した住宅で多く採用されています。
まずは建物全体を離れた位置から確認しました。
確かにお客様がおっしゃる通り、大屋根の棟部分がわずかに反っているように見受けられます。
「棟」とは、屋根の最も高い頂上部分のことです。
屋根の中心にあるため、歪みや曲がりがあると比較的目立ちやすい場所でもあります。
棟の歪みは場合によっては屋根下地の腐食や構造上の問題が原因となることもありますので、慎重に確認を進めていきました。
続いて実際に屋根へ上がり、近くから状態を確認しました。
屋根材には9年前のリフォーム時に施工された板金屋根が使用されています。
板金屋根にはガルバリウム鋼板が使用されていました。
長年紫外線や雨風にさらされることで多少の色あせや表面の劣化は見られましたが、屋根材そのものに破損や浮き、雨漏れにつながるような不具合は確認されませんでした。
また、お客様が気にされていた棟部分についても詳しく調査しましたが、固定状態は良好で、浮きや変形などの異常は見当たらなく、屋根裏も確認しましたが、特に問題なく非常に綺麗な状態でした。
今回の点検では、
・棟板金の固定状態良好
・屋根材の大きな破損なし
・屋根裏に雨漏れ跡なし
・構造材の腐食なし
という結果でした。
そのため現時点では雨漏れや屋根崩落などの心配はなく、緊急性の高い修理も必要ありません。
築年数が経過している住宅では、どうしても多少の歪みや不陸が生じることがあります。
しかし見た目だけでは本当に問題があるのか判断することは難しいため、今回のように専門業者による点検を受けることが大切です。
「屋根が曲がって見える気がする」「棟が歪んでいるように見える」「地震の後から気になる部分がある」
そのようなお悩みがございましたら、街の屋根やさん新潟店までお気軽にご相談ください。
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