「2階の雨樋が傾いているように見える」「雨が降ると樋から水が漏れている」
このようなお悩みで、今回新潟市秋葉区にお住まいのお客様よりご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、冬場の落雪による影響で軒樋が大きく変形し、本来の排水機能を果たせなくなっている状態でした。
街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。
今回お伺いしたお宅は築23年が経過した住宅です。
お客様からは、
「2階の雨樋が真ん中あたりで下がっている気がする」
「雨の日になると継ぎ目から水が垂れてくる」
とのご相談をいただきました。
雨樋は普段あまり意識して見ることが少ない部分ですが、建物を雨水から守る非常に重要な設備です。
軒樋とは屋根の軒先に取り付けられている横方向の雨樋のことで、屋根に降った雨水を集めて排水する役割があります。
この軒樋が正常に機能しなくなると、外壁や基礎周辺に雨水が流れ続けることになり、建物へ悪影響を及ぼす場合があります。
実際に現地で確認したところ、問題の軒樋は2階部分に設置されていました。
特に中央部分が前方へ大きく傾いており、本来あるべき勾配が失われている状態でした。
勾配とは雨水が流れるためのわずかな傾きのことです。
雨樋は集水器へ向かって少しずつ傾斜を付けて施工されていますが、今回のように変形してしまうと雨水が正常に流れなくなります。
その結果、軒樋の内部に雨水が溜まり、継ぎ手部分から水があふれてしまいます。
実際に確認したところ、継ぎ手付近から漏水している跡も確認できました。
これでは本来の排水機能を十分に果たせていません。
では、なぜここまで軒樋が変形してしまったのでしょうか。
調査の結果、最も大きな原因は落雪による荷重だと考えられました。
新潟県は全国でも有数の豪雪地帯です。
特に近年は雪の降り方が極端になることも多く、一度に大量の雪が積もるケースも珍しくありません。
屋根に積もった雪は、気温の上昇や日差しによって一気に滑り落ちることがあります。
その際、軒先にある雨樋へ大きな衝撃と重量が加わります。
軒樋自体は雨水を流すための設備であり、何十キロ、何百キロもの雪の重さを支える構造ではないため、落雪の衝撃を受けることで支持金具が曲がったり、軒樋そのものが変形したりしてしまうのです。
今回のお宅もまさにその典型的な事例でした。
調査を進めた結果、傾いている箇所は中央部分だけではありませんでした。
今回の軒樋は全長約8.5mありましたが、ほぼ全体的に変形している状態でした。
このような場合、一部だけを補修しても根本的な解決にはなりません。
無理に部分補修を行うと、別の箇所に負荷が集中し、再び不具合が発生する可能性があります。
そのため今回は、変形している面の軒樋をまとめて交換する工事をご提案させていただきました。
新しい軒樋へ交換することで排水機能が回復し、雨の日の漏水トラブルも解消できます。
今回のような落雪による被害は、自然災害による破損として火災保険の対象になる可能性があります。
火災保険というと火事だけを補償するイメージを持たれる方も多いですが、実際には雪害や風害なども補償対象となるケースがあります。
もちろん契約内容によって異なりますので、詳細な確認は必要ですが、修繕費用の負担を軽減できる可能性があります。
当店でも保険申請に必要な写真撮影や現地調査報告書の作成などをお手伝いしておりますので、お気軽にご相談ください。
軒樋の傾きや変形は、最初は小さな症状でも放置することで被害が拡大する場合があります。
雨水が正常に流れなくなると、外壁の汚れや劣化、基礎周辺の湿気トラブルなどにもつながります。
特に新潟のように雪の多い地域では、毎年冬の落雪によって少しずつダメージが蓄積していることも珍しくありません。
「最近雨樋から水があふれる」
「雨の日だけ変な場所から水が落ちてくる」
「雨樋が曲がって見える」
このような症状がありましたら、早めの点検をおすすめします。
街の屋根やさん新潟店では、雨樋の点検・修理・交換工事はもちろん、火災保険を活用した修繕のご相談にも対応しております。
軒樋の不具合でお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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