新潟市西蒲区にお住まいのお客様より、「サンルームの屋根に使われているポリカが割れているので見てほしい」とご相談をいただき、現地調査へお伺いしました。
今回のお宅は築年数が不明でしたが、サンルームの屋根を確認すると、ポリカの一部に大きな破損が見られる状態でした。
お話を伺ったところ、以前、屋根の上に設置されていたTVアンテナが落雪と一緒に落下し、その際にサンルームの屋根へ当たってポリカが破損してしまったそうです。
新潟では冬になると屋根に雪が積もるため、屋根上に設置されているアンテナや雪止めなどが、積雪や落雪によって思わぬ影響を受けることがあります。
今回も、落雪とともにTVアンテナが落下したことで、その下にあったサンルームのポリカまで破損してしまったケースでした。
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現地でサンルームを確認すると、屋根に使用されているポリカのうち1枚が破損していました。
「ポリカ」とは、ポリカーボネートという樹脂から作られた板材のことで、サンルームやテラス、カーポートなどの屋根によく使用されています。
ガラスに比べて軽く、割れにくいという特徴がありますが、長年屋外にさらされることで紫外線や雨、雪などの影響を受け、徐々に劣化していきます。
今回破損した原因は落下物によるものでしたが、実際に確認すると、破損している1枚以外のポリカについても全体的に経年劣化が進んでいる様子が見受けられました。
さらにお話を伺うと、今回の破損箇所は、最初から大きく割れていたわけではなかったそうです。
当初は小さな穴があいている程度だったため、お客様ご自身で新しいポリカを差し込んで応急的に対処されていました。
小さな穴であれば、「これくらいなら自分で直せそう」と考える方も多いと思います。
実際、雨水が室内へ入らないよう一時的に対処するという意味では、応急処置が役立つ場合もあります。
しかし、ポリカの破損箇所は時間の経過とともに広がることがあります。
今回も最初は小さな穴だったものが徐々に大きくなってきたため、「このままでは心配なので、きちんと張り替えたい」と今回ご相談いただきました。
今回の調査では、穴があいている1枚だけでなく、サンルーム屋根全体の状態も確認しました。
すると、破損箇所以外のポリカにも経年劣化が進んでいることが分かりました。
ポリカは常に屋外に設置されているため、太陽からの紫外線を長期間浴び続けます。
紫外線によって徐々に表面が劣化すると、ポリカの色が変わったり、硬くなったり、細かな傷やひびが発生したりすることがあります。
また、新潟では雨だけでなく、冬場の雪による負担もサンルーム屋根にかかります。
一部分だけ新しくしても、周囲のポリカが古いままだと、今後別の場所が割れてしまう可能性があります。
そのため、お客様からも「穴があいているところだけではなく、全体的に劣化しているので、できれば全部張り替えたい」とご希望をいただきました。
破損しているのが1枚だけで、周囲のポリカの状態が良好であれば、その1枚だけを交換するという方法もあります。
しかし今回は、破損箇所以外にもポリカの劣化が見られました。
また、お客様自身も「せっかく工事するのであれば、今後のことを考えて全体を新しくしたい」とご希望されていました。
そのため今回は、サンルーム屋根に使用されている9枚のポリカをすべて張り替える工事をご提案しました。
全面的に張り替えることで、現在破損している箇所だけでなく、劣化が進んでいる部分も一緒に新しくすることができます。
今後、別のポリカが割れて再度修理が必要になるリスクを抑えるという意味でも、今回のお宅には全面張り替えが適していると考えました。

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