新潟市秋葉区にて軒樋内に落ち葉がよく溜まるので、雨樋にネットの設置を検討しているとご連絡を頂いたのがきっかけで現地調査を行いました。

こちらのお宅はすぐ裏に竹林があり、風が吹くと葉っぱが飛んでくる環境のため、軒樋の中に大量の葉っぱが詰まり排水を邪魔しておりました。

このままでは屋根上の雨水をうまく排水することができなくなりますので、何か方法はないかとお客様自身で探しネットを発見したようです。

落ち葉除けネットは大きく分けて2種類ございます。

例えば、軒樋内に入れて落ち葉から守るネット、集水器部分のみに差し込むネットがあります。どちらとも絶対に樋の中には落ちないとは言い切れませんが、今よりは被害を軽減することが出来ます。

さて今回お問い合わせがありましたネット設置ですが、まずは設置をする前に樋の中を綺麗に清掃します。

大屋根、下屋ともに樋の中を確認しましたが、晴れ間が続いていたこともあり泥や落ち葉が溜まっている様子はそこまで見受けられませんでした。

全ての軒樋を清掃した後、今回は雨樋用ストレーナーゴミガードを集水器部分に差し込みます。

上記写真が雨樋用ストレーナーゴミガードです。アルミ製で簡単に折り曲げられないくらい硬いネットです。

これを既存の集水サイズに加工し強風で抜けないように差し込みます。

差し込んだ後の写真です。

加工に少し時間が掛かりますが、軒樋清掃含め9か所設置するのに1時間半くらい掛かりました。

規模によって異なると思いますが、全体的に雨樋用ネットをするともう少し時間は掛かります。