
新潟市秋葉区で瓦屋根の本棟から漏水した現場を調査してきました
先日の大雨で電球から雨が漏ってきたとの事。
お客様自身の判断で電球を外していて下さいました。
雨漏れで漏電する可能性があったので素晴らしい判断だったと思います。
屋根の上からの現調の様子です。

赤い丸の部分が雨が漏っているお部屋の上になります。
まずはその部分の平瓦を剥いでみます。
平瓦とは

下葺材はゴム系の下葺材、ライトスーパーシートでした。
写真で見える雨水は私が瓦を剥いで入った雨水なのですが、実は赤い矢印部分以外は下葺材はすべて濡れている状態でした。
続いて、屋根の上の方を確認していきます。

赤い丸の位置、本棟の台になっているセメントの部分に緑色の苔(こけ)が見えます。
雨漏れの原因です。セメントからの浸透漏れです。
ただ、セメントに浸透しているだけでは雨が漏ることはありませんが、セメント下の平瓦に問題があるのだと予想が付きます。
本棟とは

丸の位置にご注目ください。
先程の写真にはない大きさの瓦が施工されています。
前写真とこの写真の屋根の大きさは同じなので片方だけ小さい瓦を入れず両方向に加工した瓦を入れていたらセメントに雨水が浸透しても室内に入っていくことはなかったと思われます。
当工事は本棟を一度解体し、本棟の施工状況を確認、下葺材を貼り増しします。
両方向に加工した半瓦を施工し本棟を復旧します。
まだ築10年ほどのお住いなので既存瓦はまだきれいで丈夫です。
冠瓦はきれいに外せるので再利用し、お客様の負担を少しでも減らす方法をとります。
屋根・外壁・雨樋・雨漏れのご相談は【街の屋根やさん 新潟店】までお気軽にお電話ください。
☎0800-888-4151
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