【新潟市秋葉区】地震の影響で継ぎ目に隙間ができた竪樋を部分交換しました!
新潟市東区にお住まいのお客様より「地震のあとから、雨樋の縦の部分に隙間が空いているんです、見に来てほしい」とご相談をいただいたことがきっかけでした。
新潟市秋葉区
ビフォーアフター





工事基本情報
- 使用材料
- 塩ビ製雨樋
- 築年数
- 築23年
新潟市東区にお住まいのお客様より「地震のあとから、雨樋の縦の部分に隙間が空いているんです、見に来てほしい」とご相談をいただいたことがきっかけでした。
まず「竪樋」とは、屋根に降った雨水を地面に流すための縦方向に取り付けられたパイプのことです。
屋根の端についている「横樋(軒樋)」から集めた雨水を、竪樋を通して地面の排水設備へと導きます。
この竪樋に不具合があると、建物の外壁が汚れたり、基礎部分に雨水が溜まって劣化を招いたりする恐れがあります。
お客様からのお話し通り、竪樋の中ほどにある継ぎ目に大きな隙間が空いており、内部が露出している状態でした。
その結果、雨水がパイプの中をうまく流れず、途中から外に漏れてしまうという不具合が発生していました。
お話をうかがったところ、今年の地震のあとからこの状態になったとのこと。
地震の揺れによって竪樋に負荷がかかり、接続部がゆるんだり変形したりして、ズレが生じたと考えられます。
【現地調査記事】
【雪害】新潟市南区にてサンルームのポリカ屋根が外れたので見て欲しいとご相談を頂きました
竪樋は上下のパーツを継ぎ足して構成されているため、不具合のある箇所だけを交換することが可能です。
今回は、隙間が開いていた部分の上下のパイプをカットし、そこに新しい竪樋パーツを差し込んで接続する「部分交換工事」をご提案しました。
すべてを交換するよりもコストを抑えられますし、無駄がありません。
施工当日は、まず古い竪樋の上下を慎重にカット、新しい部材をしっかり差し込んで固定。
接続部には防水性の高い接着剤を使用し、雨水が漏れ出さないよう丁寧に処理を施し、作業時間はおよそ1時間。
竪樋の異常は、放っておくと外壁の汚れや劣化、さらには住宅基礎部分への悪影響にもつながる可能性があります。
見た目のわずかなズレでも、内部の接合部が損傷しているケースも多く、注意が必要です。
今回のように、部分交換で対応できるケースも多いため、「ちょっと変だな」と思ったら、ぜひお早めにご相談ください。
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