新潟県五泉市にお住まいの方より、雨樋が破損してうまく排水できていないとご相談を頂きました。

6～7月は梅雨時期です。特に雨が強く降る回数が増えるため、屋根上の雨水をうまく竪樋に排水できないと外壁に支障をきたし腐食に繋がる可能性もありますので破損されているお宅は今すぐに修繕することをオススメします。

現地調査

実際に現地調査を行い確認してみたところ、集水器が破損し、軒樋も前傾に傾いている状態でした。

こちらが軒樋部分の写真です。

前傾に傾いているのが分かりますでしょうか。

恐らく、傾いている原因として樋の金具が腐食し機能していない状態ですね。

また、竪樋の金具も腐食によって風が吹くとバタバタ音を立てるくらい動くようになっておりましたので、金具も交換が必要だと思いました。

今回現地調査を行ってみて、雨樋自体経年劣化が見受けられましたので部分的に交換ではなく破損している箇所含め、軒樋、竪樋、集水器を合わせて約13ｍくらい交換した方が良いと工事を勧めました。

樋を交換する際、一緒に金具も交換します。

冒頭でもお伝えしたように今の季節は特に雨樋にはお世話になります。

雨樋が破損したことによってうまく排水ができず地面に水たまりができ、それが飛び散ることで外壁を傷ませますので早めに修繕工事を行いましょう。