加茂市にお住まいのお客様より、「雪の影響で軒樋が破損してしまったので見てほしい」とのご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
今回のお宅は築50年ほどが経過しており、長年使用されてきた雨樋に今回の大雪が大きな負担となったようです。特に、昨年のクリスマス時期に降った雪の影響で、軒樋に大量の雪が乗り、その重みで変形・破損してしまったとのことでした。
街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。
実際に確認すると、軒樋の一部が歪み、「集水器」と呼ばれる雨水を集める部分と、「エルボ」と呼ばれる雨樋の曲がり部分が外れている状態でした。
集水器とは、軒樋に流れてきた雨水を縦の樋へ流すための接続部分で、エルボはその途中で方向を変えるための部材です。これらが外れてしまうと、雨水が正常に排水されず、軒先からそのまま外へ溢れてしまいます。
今回も実際に、排水されなかった雨水が外壁に直接当たり、そのまま地面へ落ちている状態でした。
このような状態を放置してしまうと、外壁に雨水が当たり続けることで外壁材の劣化を早めてしまいます。
さらに、長期間にわたって水がかかり続けると、外壁の隙間から内部に水が入り込み、雨漏れにつながる可能性もあり、一見すると「雨樋の問題だけ」と思われがちですが、実は建物全体に影響を及ぼす重要な部分です。
さらに調査を進めると、1階部分にある「下屋」と呼ばれる屋根の軒樋が、全体的に前傾になっていることが分かりました。
本来、軒樋は適切な角度で設置されており、雨水がスムーズに流れるように設計されていますが、今回はその角度が崩れてしまい、水が溜まりやすい状態になっていました。
原因として考えられるのは、「軒樋金具」の腐食です。
軒樋金具とは、軒樋を支えるための金属製の部品で、長年の使用によってサビが発生し、強度が低下していたと考えられます。
そのような状態のところに雪の重みが加わったことで、金具が耐えきれず、軒樋全体が変形してしまったと推測されます。
今回のお客様には、部分的な補修ではなく「軒樋の交換工事」をご提案させていただきました。
理由としては、既存の軒樋や金具が全体的に劣化しているため、一部だけを直しても他の箇所で不具合が発生する可能性が高いためです。
新しい軒樋に交換することで、排水機能をしっかりと回復させるだけでなく、見た目もきれいに整えることができます。
また新潟のような雪が多い地域では、屋根や雨樋への負担が大きくなります。特に軒樋は雪が直接積もる場所でもあるため、気づかないうちに変形や破損が進んでいるケースも少なくありません。
「雨の日に水があふれている」「樋が傾いている気がする」など、ちょっとした違和感でも、実は不具合のサインであることがあります。
そのままにしてしまうと、今回のように外壁や建物内部への影響が出てしまうこともありますので、早めの対応が重要です。
「雪で壊れてしまった」「水の流れが悪い気がする」など、気になる症状がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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