五泉市にお住まいのお客様より、「2~3年前から車庫の天井から雨漏れしていて、だんだんひどくなってきたので見てほしい」とご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
今回のお住まいは築20~30年ほどの住宅。雨漏れが発生してからある程度の年数が経過しているとのことで、被害の進行状況も含めて慎重に確認を行いました。
街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。
まずは雨漏れが発生している車庫内部を確認しました。
天井部分を見ると、
・広範囲にわたるサビの発生
・複数箇所で水滴の跡や現在進行形の漏水
が確認できました。
雨漏れが長期間続いていたこともあり、一部だけではなく広い範囲に影響が広がっている状態でした。
今回の車庫は板金製、つまり金属でできた構造のため、
このまま放置してしまうと、
・サビがさらに進行
・穴あきや腐食
・最悪の場合、骨組みまで劣化
といった深刻な状態につながる可能性があります。
次に、雨水の侵入経路を特定するため、車庫の上部を確認しました。
すると、車庫の真上には玄関ポーチがあり、その床はタイル仕上げになっていました。
詳しく確認すると、タイルの約3分の1ほどが浮いている状態であることが判明。
タイルは見た目にはしっかりしているように見えても、内部の接着が弱くなると「浮き」という現象が起きます。
この状態になると、
・タイルの隙間
・目地と呼ばれる継ぎ目部分
から雨水が入り込みやすくなります。
※「目地」とは、タイルとタイルの間を埋めている部分のことです。防水や衝撃吸収の役割があります。
今回もこの目地の劣化やタイルの浮き部分から雨水が侵入し、下の車庫へ流れ込んでいた可能性が非常に高いと判断しました。
現地の状況を踏まえ、今回は以下の工事をご提案しました。
特に劣化が進んでいる平らな部分を中心に、
・既存タイルの撤去
・下地の補修
・新規タイルの施工
を行うことで、雨水の侵入を根本から防ぐ内容です。
「浮いているところだけ直せばいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今回のようにタイルの浮きが広範囲に及んでいる場合、部分補修では対応しきれず、すぐに別の箇所から再発するリスクがあります。
そのため、今回は将来的な安心も考え、張り替えによる根本改善をご提案しました。
今回のように、雨漏れを数年放置してしまうと、見えない部分で被害が広がっているケースが少なくありません。
早めに対応することで、
・工事範囲を抑えられる
・費用を最小限にできる
・建物の寿命を延ばせる
といったメリットがありますので、車庫やベランダ、ポーチなど、見落としがちな場所の雨漏れでお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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