「会社の入口にあるグレーチングがすり減って沈んでしまっています。修理できますか?」
このようなお問い合わせをいただき、田上町にある会社様へ現地調査にお伺いしました。
会社の出入口は、従業員の方だけでなく、お客様や取引先の方、配送業者など多くの人や車両が通行する場所です。特に工場や運送会社など、大型トラックが頻繁に出入りする現場では、グレーチングへの負荷が非常に大きく、長年使用しているうちに変形や沈み込みが発生することがあります。
「少し沈んでいるだけだから問題ない」と思って放置してしまうと、車両の走行時に大きな衝撃が加わったり、歩行者がつまずいたりする危険性があります。
今回は、会社入口のグレーチングが沈み込んでしまった現場をご紹介いたします。
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今回お伺いした会社様では、毎日のように大型トラックが出入りしていました。
グレーチングとは、道路脇の側溝などに設置されている格子状の金属製のフタのことです。雨水を排水しながら、人や車が安全に通行できるよう設置されています。
一般住宅ではそれほど大きな荷重はかかりませんが、工場や会社の出入口では大型車両が何度も通過するため、グレーチングやその受け部分には大きな負荷がかかります。
長年その状態が続くことで、少しずつ部材が摩耗したり、固定部分が劣化したりして不具合が発生します。
実際に現地を確認すると、入口部分に設置されているグレーチングのうち、1枚だけが片側へ落ち込んでいる状態でした。
車両が通過するたびにグレーチングが傾き、段差が生じているため、このままではさらに破損が進む可能性があります。
特に大型トラックは重量があるため、わずかな段差でも大きな衝撃が発生し、周囲の部材まで傷めてしまう恐れがあります。
安全面を考えても、早めの修理が必要な状況でした。
詳しく確認すると、原因はかさ上げ材の劣化でした。
かさ上げ材とは、グレーチングの高さを調整したり、しっかり固定したりするために使用される部材です。
長年車両の荷重や振動を受け続けることで、この部材が摩耗したり外れたりしてしまいます。
今回も、かさ上げ材が劣化によって外れ、その結果グレーチングが片側へ沈み込んでいました。
グレーチング本体には大きな割れや変形は見られなかったため、本体そのものはまだ十分使用できる状態でした。
調査結果を踏まえ、今回は現場溶接による修理をご提案しました。
現場溶接とは、その場で金属同士を溶接し、部材をしっかり固定・補強する工法です。
工場へ持ち帰る必要がないため、短期間で施工できることが大きなメリットです。
また、既存のグレーチングを再利用できるため、交換に比べて費用を抑えられるケースも多くあります。
今回のグレーチングは本体自体の傷みが少なく、十分再利用できる状態でしたので、交換ではなく現場溶接が最適と判断しました。
会社の出入口は、毎日何十台、何百台もの車両が通行する大切な場所です。
グレーチングが沈んだまま使用を続けると、さらに部材が傷み、最終的には全面交換が必要になる場合もあります。
また、走行時の衝撃によって車両へ負担がかかったり、歩行者の転倒事故につながったりする危険性もあります。
「少しガタつく」「一部だけ沈んでいる」「通るたびに音がする」といった症状は、劣化のサインです。
会社や工場の出入口で気になる症状がございましたら、ぜひお気軽に街の屋根やさん新潟店までご相談ください。

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