
2021.05.14
新潟市秋葉区にお住まいの方より、破風板が雪解けによって割れ、落下したので見て欲しいとお問い合わせを頂き、早速状況を確認するため訪問してきました。状況を確認してみると、2mほどの板金が割れ下地が見えている状態で雨風が当たると腐食する恐れがありました。西面の破風板が破損している状態で…

新潟市中央区にお住まいのお客様より、「破風板が傷んできたため外観の見栄えも悪いので修繕したい」とご相談をいただいたことがきっかけで、現地調査を行ったうえで破風板・鼻隠し板金カバーリング工事を行った事例をご紹介します。
まず、今回補修を行った破風板(はふいた)と鼻隠し(はなかくし)についてご説明します。
●破風板:屋根の端、三角形の部分に取り付けられている板で、雨や風が屋根内部に吹き込まないようにする役割があります。
●鼻隠し:屋根の軒先(のきさき)に取り付けられている横長の板で、雨樋(あまどい)を支えるためにも重要な部材です。どちらも住宅の「顔」とも言える場所であり、見た目にも大きく影響します。また、木製の場合は塗装が劣化すると雨水を吸い込み、腐食の原因になるため、適度にメンテナンスが必要です。
現地調査を行ったところ、破風板と鼻隠しの塗装が剥がれ、木がむき出しになっている箇所が多数見受けられました。このまま放置すると、雨が木部に直接染み込み、内部から腐食が進行してしまうリスクがあります。
塗装だけで済ませる方法もありますが、築年数が35年ということもあり、今後また数年ごとに塗装や張り替えが必要になる可能性が高いと判断しました。
今回は板金工事のために仮設足場を設置しました。
足場は一度組むごとにコストがかかるため、足場が必要な場所のメンテナンスはまとめて行うと経済的です。
例えば、今後屋根の点検や雨樋の修理などをお考えであれば、今回のように足場を使うタイミングで同時にご検討いただくと、費用を抑えることができます。
「塗装が剥がれてきた」「木部が黒ずんできた」そんなお悩みがありましたら、早めの対処が劣化を防ぐことが大切です。
気になる方はぜひお気軽にご相談ください!
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